STEM/HAYDEN
I bought a rose
to give to you
a windy day
the petals flew
from the stem
to the street
i tried to catch them
with my feet
i got to your door
you looked to see
through the peep hole
right at me
you let me in
and i just froze
i gave you a stem
that was a rose...
that was a rose
歌詞を書くのに立ち往生。
自分がいつも曲に歌詞を当てはめる場合
一貫してストーリーを書くことはない。
日本語だとメロディ1音に対して
1語しか使えないため、どうしても言葉が足りなくなる。
細部を語れない。
特に自分が書くメロディに対しては。
なのでイメージの断片を貼り付けて
歌詞を膨らませていくことになる。
そこでは俳句的なセンスが問われるのだけれど
それがむずかしい。
曲を書く簡単さ(でもないけど)に比べて
歌詞を書くことのむずかしさといったらない。
昔は英詩で誤魔化していたけれど、それはもう
したくない。自分は日本人であり語るべき言葉も
日本語でなければならないのだ。
冒頭に紹介した詩は、自分の大好きなカナダの
アーティスト、ヘイデンのステム(茎)という曲のもの。
バラの花を買って彼女にプレゼントしようとした。
けれど風の強い日でバラの花びらは一枚、また一枚と
吹き飛ばされていき、彼女に差し出したときには
それはかつてはバラであった、1本の茎になっていた。
といった内容。
他愛もないような、ちょっとユーモラスで
ちょっと物悲しくも素敵な歌詞。
これを日本語に書き直してカバーしてみたいのだけれど
英語では簡潔な歌詞が日本語ではけっこうな量になる。
それをスマートにまとめるセンスが
自分には圧倒的に足りない。
言葉って本当にむずかしいなぁ。