死にぞこないの唄
ダメ人間の妄想。 どうでもいい日常。 by armlessdoll
http://shellbeach.in/

心霊写真のあの人は・・・

霊感スペシャリストMちゃんから突然のメール。
「憑かれた」
と簡素な一言。

(って、えっ・・・?)

その後のメールで、車の運転中に右腕を掴まれた・・・と。
おかげでうまく左折が出来なかった・・・と。

(はぁ、なんて恐ろしい。。)

冗談でそういうことを言う人ではないので信じるしかない。
心配になってお払いをすすめたのだけど
どうせまた憑くし、自分で除霊するのもめんどくさい、
やる気ナッシング・・・とのことでして。

ああ、なんて投げやりな。
というか、ある意味ポジティブ?
でも心配だよ。今までいくら修羅場をくぐり抜けてきた
スペシャリストだとしてもさ。

そんな風に思ってたら昨日凄まじい報告が
恐ろしい写メールと共に・・・!

Mちゃんが家に帰ってきたところ
部屋の物干し竿が折れていた・・・らしい。
普通折れないよね?物干し竿。
折れるわけがないんだ。(稲川調)

あまりにその様子が酷いというので写真に納めてみた。
そしたら素敵なものが写ってしまったんだね。
メールで送ってもらったそれを見た瞬間

(ヒッ!?なんだこれ、ギャー!)

鳥肌が立ちましたですよ。

傾いた服の山に、折れた物干し竿。
その真ん中あたりにふたつ、明らかに顔としか形容
出来ないものが白く写っているんです。

ひとつは苦悶の表情を浮かべた妖怪のような顔。
もうひとつはこちらを恨めしげに睨みつける半分の顔。

事情で写真はアップ出来ない
(てかアップしたくない・・・。)
んだけども、恐ろしいんです。プルプルなんです。

こんな怪現象に怪写真攻撃の連続にも関わらず
当のMちゃん本人は
「除霊よりも、物干し竿買いてぇ。」
だそうで・・・。

強いなぁ・・・。
さすがスペシャリスト。
肝が据わってらっしゃる。

自分だったらビビってさっさとお寺に駆け込んでしまうね。
こんな写真見たら居ても立ってもいられないよ!

いや、でも御祓いすべきだよね?
うん、絶対に御祓いするべきだと思うよ。Mちゃん!

写真を取り込んでしまった携帯もお清めしたい気分。
塩を・・・ああ、でもうちにはアジシオしかないや・・・。
買いにいかなくちゃ・・・。



  1. 2006/05/30(火) 10:34:21|
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老婆の悪夢

久しぶりにキツイ悪夢を見て目覚める。
怖い、怖い・・・。
誰か傍に居て欲しいと本気で思う。

暗い神社の中を走っている。
なにかを目指して走っているのだ。
それが何なのかは分からない。

で、その走りを邪魔するように
老婆が数人群がっている。
線香の匂いがする。

そのうちひとりの老婆が自分の頭に
無理やり白い花の輪をかける。

それどころじゃない自分は
無視して走り去ろうとするのだけれど
老婆はものすごい勢いで追いかけてきて
「ありがとうと言え!」とひとこと。

不気味でたまらない。恐ろしい。
でも先を急ぎたい自分は軽く例を言い
その場を走り去る。

その後うす暗いトンネルの中へと入る。
そこにも老婆がちらほらといて
自分の走りの邪魔をする。鬱陶しい。

と、ここで突如として目が覚めるのだけれど
ここからが本番であった。

半覚醒、半夢状態の中で金縛りとなる。
息苦しくてどうしようもない。
ただひたすら怖くてたまらない。

何かの気配をそこらじゅうに感じる。
自分ではもう目覚めているつもりでいる。
だけどまだ夢の中なのだ。

うっすらと半透明の顔が自分を見下ろす。
目を逸らせない。その顔がゆらゆらと笑う。

叫び声をあげるが声にならない。
必死で「お母さん!」と助けを求める。

ふと視線の外から老婆があらわれ
自分の胸に吸い付いてきた。
生暖かい嫌な感触。

助けを求め続ける。
ここにはいない母の名前を呼び続ける。
助けはこない。動けない。
苦しくて重たい。

あらゆる感覚が限界を超えたとき
ようやく金縛りの悪夢の糸が切れ
現実へと放りだされた。

あまりにリアルすぎる悪夢。
目覚めてもずっと怖いままで
気を紛らそうと急いでテレビをつける。

ケーブルTVの音楽チャンネル。
80sの陽気なビデオクリップが流れている。
ちょっと救われたような気分になる。

けれども体には凍てつくような恐怖が
走りっぱなしで、冷や汗が流れる。
体中に鳥肌が立っている。

誰かに話したくてたまらず
どういたらいいか判らず
朝っぱらからこれをしたためている。

まだ心臓はドキドキ。
あの老婆は何だったのだろう?
自分の心の中の何がこの夢を見させたのだろう?

まだ今から眠れるかな。
寝てからまだ3時間しか経っていない。

自分は割と悪夢を良く見るほうだけれど
これは本当にリアルでキツかった。
これからどうしよう?
もう悪夢は見たくない。



  1. 2005/10/30(日) 06:27:27|
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覚醒

掛川に住む親友Tが霊感に目覚めたという。
共通の友人、霊能スペシャリストM氏によって
眠っていた能力が揺り起こされたらしい。
まるで伝染病である。

自覚をしたのは、TとM氏がふたり連れ立っていった、とある
湯河原の簡易旅館でのこと。
自分の部屋に入るなり非常に嫌な気配を感じたという。
(今までこういうことなかった。)

となりの部屋のM氏に、ちょっと俺の部屋気持ち悪い・・・
と相談すると、M氏はTの部屋を覗き込みうれしそうに一言。
「T君勘がいいねー!ベッドに女の人が座ってるよ!!」




←その瞬間のTの想像図。





その時に、一晩中生々しい気配を感じたというTは
以来「見える人」の仲間入りを果たしてしまった・・・
と悲しそうに話してくれた。

まだ、はっきりと「見える」段階までには至ってないとのことだが
車に乗っていても、テレビ越しにも、嫌な場所、嫌な霊気を
強く感じてしまうようになったという。

それを聞いたM氏は
「俺の(目覚めた)初期段階だ!俺の初期段階といっしょだ!」
と、仲間の出現を大層喜んだそうな。

しかし、霊の存在を信じていなかったTに、そんな能力が
目覚めてしまうとは、まったく皮肉なものである。
そして悔しそうに、「次はお前の番だからな!」と。

いいえ、結構でございます。ノーサンキューでございます。
そんな能力はお金を積まれても遠慮しとうございます。

ただでさえ金縛り中の幻覚に怯えたり、道端に落ちている
軍手にしょっちゅうビビらされるほどの小心者の自分には
とてもとても、そんな能力と付き合ってゆく自信がございません。

とある別の霊感知人に
「君には磨けば強烈に光るものがあるよ・・・。」
などとも言われたりしたこともあるけれど
もうね、磨くなんて、とんでもねー!

見えすぎちゃって困るの!
なんて事態は、絶対に勘弁して欲しいのです。
怖い話は聞いて楽しむのが一番だよ。ホント。





  1. 2005/09/29(木) 13:21:00|
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座敷童子

友達の家に座敷わらしが現れたという。
家に縁起をもたらすと言われている、子供の姿をした
妖怪(?)が、である。

話をしてくれた友達は、度々心霊ネタを提供してくれる
霊能スペシャリストM氏。
この世のものでないものを見たり感じたりすることができ
その体験を淡々と語ってくれる素敵な方である。

その彼の元に座敷わらしが現れたという。
東北のとある旅館の一室に出ることで有名で
その部屋の予約は3年先までいっぱいという
そこまでしてその幸にあやかりたいと人々が願う
座敷わらしが、である。

普段は霊に対して悪い気しか感じないというM氏が
その存在に対してはとても良いものを感じ
直感的に座敷わらしである、と思ったという。

そして実際、言い伝え通り座敷わらしが来てからというもの
良いことが起こり続けたらしい。
で、4日でいなくなったらしい。って早っ!!

M氏曰く
「いる間は本当にツイてて良かったんだけど、いなくなった後
その反動で悪いことが起きまくり、中途半端に来られるくらいなら
初めから来てくれないほうが良かった・・・。」
そうな・・・。
まあ、見事にオチのツイた笑い話にはなったんだけどね・・・。

でもそうやって座敷わらしは家から家へと巡って
居心地のいい場所を探しているのかなぁ。

過去にピグモンのような妖怪に枕もとに立たれた
我がアパートからしたら縁のなさそうな話だけれど。

仮に来てくれたとしても、たぶん1分で帰るね。
なんだこの汚ねぇ部屋はよっ!などと悪態を突かれて。
いやおまけに説教をくらいかねない。
自分の人生を見つめなおしやがれコノヤロー!などと
子供の姿をした座敷わらしに。

とにかくである。万が一座敷わらしが訪れて来ないとも
かぎらないので、さしあたって部屋の掃除でもしておきましょうかね。





  1. 2005/09/13(火) 10:41:00|
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心霊写真

夏休み怪奇特集あなたの知らない世界。
略して「アナシラ」。
今日は久しぶりの恐い話を書きたいと思いますよ。

まだ地元にいた頃のお話。
バイト先の打ち上げでカラオケボックスへいった。
その時に撮られた写真をもらってびっくり。

“ヒッ!?何か壁に顔みたいなものがたくさん写ってる・・・。”
しかもそれが何枚も。
特に印象的だったのは、こちらを恨めしそうな感じで
見つめるおかっぱ少女のような顔であった。

はじめは心霊写真とは思わなかった。
というより、そう思わないようにしていた。
「顔みたいなもの」は壁の模様と同化する形で
写っていて、不気味ではあったがそういう模様
なんだろうと自分に言い聞かせていたのであった。

しかしとある霊感の強い女友達に
「こんな写真が取れたんだ〜不気味でしょ?」
と見せたところ
「これ・・・心霊写真だよ・・・かなりキツイよこれ。」
などと言われる。

この友達、嘘を言わない気の強い真っ直ぐな性格で
発言にはいつも重みがある。
そこではじめてこれはやばいのかな・・・などと
少しずつビビり始める。

後で知ったことなのだが、この写真を撮ったカラオケボックスは
“出る”ことで割りと有名らしくて
事務所及びキッチンにはペタペタとお札が貼ってあるという・・・。

「じゃあ、これどうしたらいいかな・・・。」
彼女に訊くと、日頃から相談に乗ってもらっているという
霊能の師匠に鑑定してもらってくるというので
これ幸いと写真を一枚託すことにしたのであった。

で、後日。
彼女が託した写真を携えてやってきた。
そしてそこで語られた鑑定結果に青ざめることとなる・・・。

師匠にこれ見てくださいと写真を差し出したところ
「何!?この写真は!?そんな気持ち悪いもの見せないで!!」
と言われたらしい。

ってギャッ!!
霊能の師匠の言うところの気持ち悪いものって・・・
並じゃないってことじゃんそれ!!
師匠が言うにはこの写真を含めネガからすべて焼き払ったほうが
いい、とのことであった。

しかしネガの持ち主はバイト先のおばちゃん。
写真もバイト全員(おばちゃん多し)に行き渡っている。
一応こんなこと言われたよ!などと言ってみるも相手にされず。
仕方なく自分の手持ちの写真だけ処理することにした。

写真は女友達が供養をしながら焼いて川に流してくれた。
灰になって流れてゆく写真を見ながら
これでとりあえずは安心かな・・・自分だけは・・・
などと胸を撫で下ろしたのであったが・・・。

しばらく後のこと。
焼いた写真のことも忘れかけ始め
平穏無事な日々を過ごしていたある時。
何気なく部屋を掃除していると、机の引き出しの
奥からどこかで見たことのある写真が一枚・・・。

ってウワァァ!!例の心霊写真!!
おかっぱ少女がこっちを見つめてる写真!!

焼いてもらい忘れてしまってたんである。
よりによって一番不気味なやつを。
バカバカ俺のバカ。

こうなったら・・・見なかったことにしよう。
ということで、その写真を自宅の焼却炉にポイ!
ついでにマッチを擦ってポイ!
力技の焼却処分である。
後は口笛をピープー吹いて一件落着!

でもまだこの世にその写真は何枚も存在してるんだよなぁ。
考えると恐ろしい。
もう2度と見たくない!
そんな不気味な写真のお話でありました。





  1. 2005/08/05(金) 17:00:00|
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